鹿児島県熊毛郡 上屋久町/屋久町
スーパーの食品
ヤクデン
なんこつ煮
262円


 コリコリのバラ軟骨煮こみ。肉の部分もコラーゲン混じりのむっちりした触感だ。 じゃがいもは小4の頃にクラスで育てて、給食のカレーで食べたあの味がする。 ねっとりしててとても新鮮な香り。 見慣れない形のタケノコは地元で採れたものだとか。長ネギのように細く、 触感は弾けるようなサクサク感。タケノコだけかなりしょっぱく、他は薄味。
脹れ菓子『黒糖松風』
210円


 九州でよく見かけるこのお菓子は、小麦粉と砂糖と膨張剤(ソーダ)が入った焼き菓子。 もったりとして粘り気のある舌触り。赤糖・黒糖・三温糖の3種の糖を使い、甘い中にもうまみあり。
サバ節(サバなまり節)
160円


 さっぱりとして油気はあまり無し。 そのまま食べられる柔らかさで、たくさん食べると舌がピリピリとするような酸味を感じる。 骨は残ったままなので外しながらいただく。

『下関直送 ちょっとつまんで いか&えび』
(名称記録漏れ) 168円


 屋久島に来てなぜか、下関産の揚げかまぼこを食べる。さつま揚げと見た目は似ていても その触感は全く違い、コシの強いぷりっとした食べ応え。さくらエビの風味のするかまぼこと、コリコリいかげその入ったかまぼこ。 コストパフォーマンスがとても良い。

『さとうきびジュース』
「千尋の滝」近辺の売店 200円


 カブトムシの育成ボックスを開けたときのにおいがする…。 無理してごくりと飲むとその香りはより強く鼻をつき、とても甘い。 刺々しさは無くまろやかな甘みなのだが、度を越えている。 口が半開き、目が横線になり固まってしまった。

『焼豚ラーメン』
Aコープ 105円


 インスタントと言えど、さすがにスープはまったりとしてまろやかだ。 麺はよくある感じの油揚げ麺。ねぎ・なると入り。 チャーシューはペラいけどでかい。いかにも乾燥肉な味わい。 紅しょうがは乾燥ではなく袋入りで添付されている。その酸味が乾物だらけの中での紅一点。

『黒豚と地卵のカツ丼』
みち草 750円
カツ丼


 ダシと卵に包まれつつも、衣の随所にザクリと揚がった名残りが感じられる。 肉はしっかりしているががぶりと噛み切れる柔らかさ。ラードのような香ばしさを感じた。 卵の割合が多めで米全体に行き渡る。 しゃっきり感の残る玉ねぎとトッピングの長ねぎが、それぞれわずかに辛い。(ダブルねぎ効果と名付けた。)
すもも


 デザートとして出てきた。小粒で、多数の平面でカットされ、みずみずしく輝く姿は宝石のよう。 清涼感のあるフルーティーな香り。味は甘いばかりでなく、甘みと同等の酸味・苦味・渋みが混ざり合う。

おいちゃんの屋久島料理
おいちゃんち priceless
 「おいちゃん」こと川口春朝さんの手料理。
ゴマサバの刺身


 刺身は、酢+醤油+わさびで食べる。身近ながら未知の組み合わせだ。 身の表面はとてもなめらか。臭みは酢がしっかり打ち消していた。
アラとサバと大根の煮物


 魚のぶつ切りと大きなアラ、そして大根を醤油味に煮てある。 濃厚に煮詰まったタレがよく染みた魚。薄切りの大根はコゲていて苦みが強い。
塩らっきょう


 らっきょうを塩で揉んだだけのもの。辛くてかなりしょっぱい。 香りがとても鮮やかで、らっきょうも野菜なんだなーってことを思い出させてくれる。 触感も味もかなりダイレクトでハードだ。
アカギのフライ


 薄く衣がつき、パリッと揚がっている。タンパクな味でほくりと優しい口溶け。
肉のハサミ


 これ何ですか?と聞いても「肉のハサミ」としか言っていなかった。 見た目はスパムミートのように練って固めた加工肉のようだ。両面を焼いてある。 触感はもちもちとして大根もちのよう。しょっぱく、濃い肉の味がする。
そうめん


 つゆは甘く、鯖ダシの効いたまろやかで濃厚な味。たっぷりと青いねぎが浮いており辛く苦い。 シンプルながらその味は様々な側面を持ち、独特で強烈だ。写真がピンボケでショック。
ゴーヤのトマト煮


 噛むとジャキッとゴーヤが弾け、苦味が拡がる。 豚肉は厚切りで固めに煮込まれている。 トマトの甘酸っぱい酸味と玉ねぎの甘さが全体の味をまとめている。


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