香港
『五香牛什麺』
潮州麺記 18香港ドル


 八角の香りのする醤油味のスープにじっくり煮込まれた牛のモツが乗っている。 ネギ・香菜・ニンニクのトッピング。スープの味は濃いめ。 麺は糸のように細くとてもコシが強い。歯でプチプチクキクキと弾けるように切れる。 モツに臭みは全く無く、濃厚なうまみのある味と共に様々な弾力を楽しめる。

『魚の皮のフライ』
潮州麺記 記録漏れ


 揚げた魚の皮をダシ汁にサッとくぐらせて食べる。 皮は簡単にはふやけないほどパリッパリに揚がっており、クリスピーさを残しながらダシを吸う。

『招牌雲呑麺』
桂記 16香港ドル


 プツプツと弾ける細くコシのある麺に大粒のエビワンタンが4個。 エビワンタンにはエビの剥き身が丸ごとごろごろと入っている。 噛むごとにぶりんっと心地良い触感がある。 スープにもエビの旨みがたっぷりで汗をかきかき飲み干してしまった。

『チキンカリー』
WAKAS MESS 20香港ドル


 “チョンキンマンション”の4階にあるインド料理屋。 米はフワフワパラリ。赤い小粒の穀物が交ざり、赤や黄色の色付きの米も交じっている。 カレーソースはさっぱりして辛さは少なく、米によくなじむ。ニンニクの香り。 具のチキンはスパイスに漬け込んでから焼いたものを煮た感じ。しっかりした旨みの大振りの肉が2個入っている。 上に細切りの生姜と香菜が乗っている。別の器には香菜とヨーグルトを混ぜたような味と香りの薄緑色のソースが添えてある。 酸っぱく香りが強い。混ぜるとぐっとコクが深まる。

『マトンカリー』
カシミアファストフード 25香港ドル


 酸味が効いていて様々なスパイスの香りがする。野菜の甘みと苦味と旨みの混じるソース。底にはカルダモンの粒がいくつか沈んでおり、 かじると舌が一新されるような清涼感が抜けてゆく。 マトンはスジの固さは抜けつつも形は崩れないくらいの適度な固さ。 たくさん入っているので思う存分その風味を堪能できる。 パイは丸く、くるくると裂ける。表面はパリとしているが少しコシがあってちぎりづらい。

『サモサ』
カシミアファストフード 4香港ドル


 小麦粉の生地に具を包んで揚げたスナック感覚の一品。 具はじゃがいもがホコホコして豆が混じる。クミンや唐辛子など色々なスパイス入りで ピリリと辛い。表面はさっくりとしている。

『カレーフィッシュボール』
街角のお店 6香港ドル


 カレー色のスパイシーなスープで常に煮込まれており、注文すると竹串に次々と刺して 渡してくれる。日本のおでんのボールよりもすこしムニュッとした触感。 ものすごく辛く、中までしっかり辛い。

『茄子腓骨飯』
新發餐廳 32香港ドル


 茶餐店と呼ばれる喫茶店のような存在の店には、手軽な食事のメニューが数限りなく揃っている。

 揚げた豚のスペアリブを、ナス・玉ねぎ・ピーマン等と共にオイスターソースでぐわっと炒め、 とろみをつけてご飯に添えた一品。すげーうまそうで、油っぽそうで、味濃そうで、これぞB級グルメの開き直りを感じる。 味付けはしっかりしていて香りも良く、豚肉の骨の外れもとてもよい。 スプーンで食べてはいるが、日本の丼ものを食べている感覚とほとんど変わらない。

『凍檸檬茶』
新發餐廳 6香港ドル


 『トンレモンツァー』と読む。レモンスライスがもっさり入ったアイスレモンティー。 スプーンでがしゅがしゅと潰しまくって果汁をたっぷり混ぜる。 紅茶にかなり砂糖が入っているので、大量のレモンの酸味と苦味がマッチする。 名前ほど冷たくない。

『亀ゼリー』
海天堂 50香港ドル


 みちっとした密度の高めの触感のゼリー。 香りはかなり漢方薬満載で、健康ランドの薬草湯とソックリだ。 しかし亀ゼリーそのものは、少々の苦味だけであまり味は無い。 蜂蜜をかけていただくと、蜂蜜の風味が全てを包んでとてもおいしいが、 亀ゼリーの風味はよくわからなくなってしまう。

『薑汁撞[女乃]』
葫蘆館 19香港ドル


 ショウガとミルクを混ぜて温め、不思議な力で固めたデザート。 温かく甘くトロトロ。しかしショウガの刺激が舌を刺す。 デザートでありながらも食べ手を安心させないスタンスをとっている。 きっとこの辺の子供たちの間でも好き嫌いがハッキリ分かれるものだろう。



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